親や周囲からの結婚プレッシャーの現実

まずは、特に30代の男女が感じる結婚プレッシャーの現実について紹介します。

親からのプレッシャー

結婚へのプレッシャーを感じる親の発言としては、以下のような事例があります。

（結婚した同級生の名前を出して）あなたは結婚しないの？

いつまで元気でいられるか分からないから、結婚してくれないと不安だわ

（親の友人の孫の話をして）うちも早く孫の顔が見たい

もちろん子供のことを心配した親の発言ではありますが、「友人には孫がいるのに私は…」という親世代の焦りが含まれた発言もあります。実の親とはいえ、顔を合わせるたびにこのような発言をされたら、親と会うこと自体にストレスに感じてしまうでしょう。

周囲からのプレッシャー

結婚プレッシャーを感じる周囲（親戚や友人・知人など）からの発言としては、以下のような事例があります。

（先に結婚した友人が）結婚、子育てっていいよ

（既婚の友人が）独身の人紹介しようか？

（親戚が）早く孫の顔を見せないと

30代男女の場合、先に結婚した友人からの結婚プレッシャーを受けて、ストレスに感じている方も多いようです。特に、「結婚っていいよ」という発言や、「独身だから異性を紹介してほしいだろう」というお節介に悩まされるケースも珍しくありません。

彼氏・彼女からの結婚プレッシャーへのお悩みも

婚活中の方やフリーの方だけでなく、付き合っている彼氏や彼女からの結婚プレッシャーに悩む方も多いようです。例えば、以下のような事例があります。

友人の結婚式の感想を執拗に言ってくる

両親に会わせようとしてくる

子供が欲しいとアピールされる

男女ともにある程度の年齢であれば、付き合っている相手と結婚を望むのは自然なことですが、プレッシャーに感じてしまうとストレスがかかります。彼氏や彼女からの結婚プレッシャーによって「逃げたい」「別れたい」という感情になる場合は、結婚について時間をかけて考える必要があるでしょう。

結婚プレッシャーが辛いときに考えるべきこと

続いては、親や周囲、恋人からの結婚プレッシャーが辛いと感じたときに考えるべきことを紹介します。

結婚のメリット・デメリットを整理

結婚のプレッシャーを受けていると結婚についてネガティブに捉えてしまいがちです。
そこで、まずは結婚のメリットとデメリットについて考えてみましょう。
メリットについては「親を安心させられる」など他の人を基準にするのではなく、「人間として成長できる」など自分を基準としてメリットとデメリットを考えてみることが大切です。

自分にとって結婚とは何か

メリットやデメリットについて考えた後は、自分の結婚観について考えてみてください。
あなたは、結婚とはどのようなものだとイメージしていますか？
結婚するならどんな相手がいいのか、子供は何人欲しいのか、どんな家に暮らしたいのかなど自分にとっての結婚生活を具体的にイメージしてみましょう。

普通に生活していても結婚できない

結婚に対して良いイメージが持てるようになったら、お相手を探すことを考えていきましょう。現在恋人がいる方は、その人と結婚すべきか、別れを選択して他の人を探すべきかについても合わせて検討する必要があります。

もし、新たに出会いを求めるのであれば、普通に生活するだけでなく、出会いの機会を増やす方法や異性にとって魅力的な自分になるための自分磨きの方法を考えましょう。

無理なく始められそうな婚活方法

出会いの機会を増やすなら、婚活をスタートさせるのが一般的です。一言に婚活といっても、気軽に始められるマッチングアプリ、結婚相談所や婚活パーティーなどさまざまな方法があります。かかる費用も選ぶ方法によって大きく異なります。自分に合った婚活方法を見つけるためにも、まずは無理なく始められそうなものからスタートさせてみましょう。